酒徒垂涎倶楽部 
             

 


越後ほりのうち

皇  大  市

 魚沼市堀之内の宝物の一つに伊勢神宮の分社として建立された皇大神宮があります。この皇大神宮への参道・伊勢小路で毎年5月から10月の第一日曜日で行われているのが皇大市≠ナす。
皇大市≠ヘ平成12年に堀之内商工会・商業部のプロジェクトKというチームが中心市街地の賑わいを取り戻そうという想いから立ち上げた地域振興事業です。
 その月々の旬の野菜や山菜、趣味の手工芸品など地元や近隣の方々が市に参加して、地域を元気に盛り上げています。
 場所は魚沼市堀之内のメインストリート(通称:神宮通り)に空き店舗を利用した賑わい情報館よってげ亭≠ェあります。その脇から入った皇大神宮の参道です。皆さんのお越しを心よりお待ちしています。

皇大市 ご案内

【堀之内 皇大神宮】
 越後堀之内の皇大神宮の始まりは随分古く定かではありませんが、上杉謙
信侯が伊勢皇大神宮の残材をもって建造したともいわれ、伊勢皇大神宮から派遣されていた神官・一志太夫の代官が常住し、県内東北方面へ御抜御札を配布し、布教していた由緒あるお宮です。
 なお、この布教師は御師といわれ、国家神道を国是とする明治新政府の意向によって、伊勢に引き上げられてしまいました。
 謙信侯が春日山に居られた頃は殊に信仰が厚く、藩中一般の祈願所とされ、景勝公が米沢へ移られてからも、江戸から下向のときは必ずお立ち寄りになったといわれています。それゆえに皇大神宮の宝物の一つに上杉家御紋入りの幕が数えられています。
 越後堀之内の皇大神宮にはお神送りになると遠く広瀬谷や小千谷方面から参脂に集まる講中と呼ばれる人々で殺到しました。遠隔地の人々は午前零時を過ぎると提灯を下げ、集団で、この皇大神宮まで、歩き通したのでした。
 この由緒ある越後堀之内の皇大神宮をごゆっくりとご参拝いただければ幸いに存じます。




【 出展内容 】
  • 山菜(木の芽・わらび)
  • 野菜
  • 切り花(カサブランカ)
  • 陶芸品
  • 婦人服
  • 和菓子
  • フリーマーケット

アクセス


【皇大市日記】
平成18年5月7日
【お土産を買えるお店】
酒匠地酒の かねしん




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